2022-11-04
那須烏山市カフェ
那須烏山市でカフェを行う思い2
コーヒー屋さんになることを目指し、経験や修行を重ねていきましたが、夢が実現に近づいてきた時期、「どこに店舗を開こう」と考えました。
当時勤めていた地区(茨城県O町)がいいのか、はたまた当時住んでいた栃木県O市にするか、地元に帰るか。
勤め先は長く居ましたので、知り合いも多く良いかとも思いました。しかし住居は栃木県。店舗を見つける・改装工事を行う・町の融資や制度を利用するなど考えると、町の役場や町民の方にとっては私はどこの誰?状態。
O市はコーヒーショップも多く魅力的な街ではありますが、逆に多くのコーヒーショップやカフェに埋もれてしまう。地元の那須烏山市はというと、昔ながらの食堂やレストランは多くありますが、コーヒーを飲みにだけ行くという場所はほぼないことに気づきました。
市内に住まれている方は、「ちょっとカフェに行きたい・コーヒー豆を買いたい」となると、わざわざ出かけなければなりません。そしてわかる人にはわかっていただけますが、当市は山奥の田舎。どこへ出かけるにしても30〜60分はかかります。ちょっと出かける感覚ではありません。私が目指すコーヒー屋さんは昔から「思い立ったら何の気なしに行けるような所」。自分が市内にカフェを作れば、気軽にコーヒーが飲める機会が増え、人生が楽しくなるのでは。そんな思いになりました。そんなこんなで、地元の高校を卒業してからはずっと市から離れて暮らしていましたが、コーヒー屋になるべく、25年ぶりの帰郷となったわけです。
関連記事
コメントを残す